金町空手道場は東京都葛飾区の極真空手道場です。

東京は30℃を超える真夏日でした。

道場内はエアコンを使用して、熱中症対策をしながらいっぱい汗を流しました。

運動をすると汗をかきます。

現代人はエアコンに当たり過ぎて、汗をかけない身体になっている人が多いようです。

人間本来の体の機能を阻害しないように、何事も適度が一番大切です。

本日の「少年初中級」クラスは多くの道場生が参加しました。

暑さなんかに負けていない子ども達の空手にたいする気持ちが嬉しいですね。

球技の部活に所属している中学生の道場生が、「空手をやっているおかげで、ボールが怖くないんです」と言っていました。

空手は勝つ為だけや、強くなる為だけで行うのではなく、他のスポーツや人生に活かす要素が多くあるということです。

私が空手を教えている中で、一番人生に活きていることで、大事な事は「目では見えないものを見る力」です。

例えばそれは、場の空気感を読む力であり、人の気持ちや心を読み取り感じる力であり、他人に与える優しさや無償奉仕であり、やって良い事と悪い事の分別をつける力だったりします。

法律を破らなければ良い、人から言われるまでは何をやっても良い、自分さえ良ければという自分勝手な行動はいけないと子ども達は分かっています。

これはダメ、あれは良いと、具体的に言わなくても、感じ取れる力を持っている子が多く育つているのが道場です。

言われても何も感じない大人が多い世の中ですが…。





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