指導員ブログ

信念を持って伝えること

2024/07/17(水) 23:59
子ども達はもうすぐ夏休みです。

梅雨明けも近づき、蝉の声も泣き始め、本格的な夏が始まります。

今日は、アメリカメジャーリーグのオールスターゲームのライブ中継を観戦していました。

私は高校時代に硬式野球部に所属していて、その時に精神力と体力を同時に鍛えられました。

そのおかげでいまの自分があると言えます。

皆さんは空手をやっている訳ですが、大人達は自らの意思で道場の門を叩いてきましたが、子どもは親や家族に勧められた人も多いかと思います。

道場など行かずに遊びたかったり、家でゆっくりしたかったりする人も多いでしょう。

私も小学生時代はそろばんを習っていて、小学6年生頃になるとサボりだして結局辞めることになりました。

しかし、そろばんを習っていたおかげで、足し算引き算は今でもそろばんが頭に浮かんで計算しています。

子どもの頃は、今やっている事など自分のためになるかどうかなんて分かりません。

楽しいか、そうでないか、もしくはやらされているか。

それでもやり続けていれば、必ず自分に役に立ちます。

私は子どもの頃にやっていた事全てが後の人生に活かされています。

空手も安いものではありません。

この文を見ている子ども達がいるかは分かりませんが、やらせてくれる事を感謝してください。

そして、面白いか楽しいか、そうでないかでなく、全て自分の人生にプラスになると信じてやってください。

私の空手指導も本当に正しいか、試合で通用するのか真実は分かりません。

いつも考え、変化を求め、熱を持って、一人一人に空手と学校では教えてくれない事を、これからも私は伝えて行きます。





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