2018年を振り返って

投稿日時:2018/12/30(日) 13:20
2018年、平成最後の年も残り1日となりました。
道場も4年が過ぎ、今年も多くの方々に支えられ1年を終えることが出来ました。
4月には、金町道場として初の主催大会(型)を行なう事が出来、200名を超える選手が全国から出場してくれました。初めて尽くしで沢山の失敗もしましたが、保護者の方々や道場生の協力や助けがあって大盛況に終えることが出来ました。この大会で多くの事を学び、人との繋がりや交流の幅が広がりました。
画像に含まれている可能性があるもの:5人、オンステージ(複数の人)、立ってる(複数の人)、バスケットボールコート
春には新しい出会いもあり、別れもありました。金町道場に通ってくれた全ての人に感謝をしています。またいつか出会えればいいなと思っています。
夏になり、今年は災害と言われるほどの暑さが連日続きました。それでも道場には連日、子どもから大人まで汗をかきながらも稽古に来てくれました。
7月には、恒例の夏合宿が行われ、50名を超える道場生が参加し楽しい3日間を送りました。集団の中で協調性を生み、規律や物事の分別を学び、メリハリのついた生活が出来たと思います。人は、勝ち負けだけや結果だけ追い求めてしまうと、何か大事なものを失いがちです。勉強の中から知識を学び、スポーツの中から戦略や協調性を学び、遊びの中から思いやりや優しさやメリハリを学びます。

自分個人の出来事では、7月に自身3年ぶりとなる組手の大会に出場しました。数か月前より体作りから変え、毎日が本当に悲鳴を上げるほどでした。年齢とともに衰えてくるものもあれば、逆行して得るものもありました。知識や経験もその一つで、肉体的にも出来なかったことが出来るようになったのも発見でした。9月には型の大会にも出場し、入賞には届きませんでしたが、努力し続ける強さや逃げない気持ちを持つことが出来ました。

9月の型全日本大会では、4階級優勝と4人の入賞という輝かしい成績を納め、全員がこの日の為に頑張ってきました。入賞できなかった人も、全日本大会という目標があったからこそ大きく成長することが出来ました。目に見える結果だけではなく、重要なのはそこまでの過程であり目に見えないものこそ生きていくうえで必要なことなのです。

10月の組手全日本大会では、優勝1人、3位1人と頑張ってくれました。大会後の会場後片付けでは、金町道場や保護者の方が自ら広い会場の掃除や後片付けをしてくれました。試合では結果として認められなかった人もいたかもしれませんが、人として優勝に値する立派な行動でした。

10月には、栃木本部道場との合同稽古に行き、道場生や先生方と新しい交流が出来ました。
11月には、道場生を連れて福井県へ出稽古に行かせていただきました。道場生も自分自身も人との新しい絆が生まれ、色々な知識や奥の事を学びました。人や道場同士とのふれあいの中で、感性を磨いて欲しいと思いました。

11月末に、今年2大会目となる組手の大会に出場しました。10年ぶり位となる一回戦敗退でもう大会に出るのはやめようと本気で考えました。今でもまだその気持ちはチラついていますが、「まだまだ」ともう一人の自分が言っています。

12月に入り、審査会、稽古納め、お楽しみ会、大掃除、年間稽古日数表彰、とイベントが目白押しでしたが、稽古納めには70人以上、お楽しみ会には80人以上の道場生が参加してくれて本当に嬉しかったです。人が集まるというのは活気があって良い事です。

本当に色々なことがあった一年でしたが、短かったとは思いません。一日一日を走り続けてきたからこそ中身の濃い毎日を送ることが出来ました。

最後に、一年間金町道場に通ってくれてありがとうございました。
子ども達の為に、暑い時も寒い時も送り迎えをして下さり、道場に協力をしてくれた保護者の皆さん本当にありがとうございました。
そして、金町道場に関わってくれた全ての方々に感謝致します。
本当にありがとうございました。
2019年も引き続き金町道場を宜しくお願い申し上げます。
 

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