大会を終えて

投稿日時:2019/03/31(日) 23:59
本日は、「内部組手交流大会」と「型選抜大会」が行われました。



午前中は審査会が行われ、金町道場生の小学生~高校生の5人もお手伝いとして働いてくれました。一番の目的は、先を読んで感じて自ら動く事。学校生活や社会では、相手が求めている事は何か感じ行動しなければなりません。もちろん、空手の組手にも通じる事です。今日は最後まで責任感を持って行動出来たのではないかと思います。朝早くからお疲れ様でした。



「組手交流大会」では、白熱した戦いを見る事が出来ました。特に、今大会から新設されたグランドシニアでは、金町道場生2人の決勝戦となり、素晴らしい戦いを見せてくれました。



会場を一番盛り上げたのは、一般女子でした。延長戦で負けはしましたが、子どもから大人まで金町道場一丸となって応援してくれた事が感動的でした。人の心を動かすのは勝ち負けではないんだと改めて感じました。



午後は「型選抜大会」が行われ、静まり返った会場の中での戦いでした。出場した金町道場生全ての型を見る事は出来ませんでしたが、修正点を改善した選手もいましたし、緊張からか普段の力を出せなかった選手もいます。



型は、見ている人を魅了し、見ている人が良かったと思える型が一番ではないかと思います。



現在の型審判の基準や見方が一律ではないので、審判によって勝ち負けが決まってしまう傾向もあります。それでも、審判に媚びる事なく自分が信じた型と稽古してきた型を堂々と見せて、終わった後に「良い型だった」と言ってくれれば、後は審判が決める事だと。

結果だけを求めていては先はありません。



個人的な話になりますが、型選抜大会に出場させて頂きました。勝ち負けを得る為に出場したわけではありません。人に教えている以上、自ら出場して見ている人達に判断してもらえれば良いと思います。

とは言っても、やはり優勝は嬉しいものです。



いつか体も言う事が効かなくなり、今までのような型や組手を見せる事が出来なくなります。

口だけではなく、みっともない姿でも動けなくなるまではやって行こうと思っています。



スタッフや審判をしてくれた道場生のみんなありがとう。

朝早くから引率して下さった保護者の皆さんお疲れ様でした。





【関東組手交流大会】



優勝        武島哲平        小5上級

優勝        会田勝           グランドシニア

優勝        和工田樹希    年中

準優勝    只野虎太郎    小3上級

優勝       小関優心        小2初中級オレンジ帯

優勝       大塚京太郎     小2初中級青帯





【南関東地区型選抜大会】



◉個人戦



優勝       加古琴心         小4女子上級

優勝       佐藤龍仁         小6男子上級

優勝       加古眞仁         中学生男子上級

優勝       田中亨             一般男子上級

準優勝   加古翔稀         小2上級

準優勝   山本貫太          小4男子上級



※全日本大会権利獲得者

只野虎太郎、篠藤由奈、松本成己、胡桃澤花音、渡辺敬介、武島哲平





◉団体戦

準優勝  KRY   小学生高学年

            (篠藤由奈、萩野莉奈、胡桃澤花音)







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