優しさ

投稿日時：2022/11/04(金) 23:33

「幼年・少年初級」クラスには幼年や小学生の白帯(初心者)が主に参加しています。

今日は小学高学年と中学生の道場生が後輩のお手伝いに来てくれました。

このクラスでは空手の技術より、挨拶、礼儀作法、ルールやマナーなど社会生活に活きる事をまず身につけて欲しいと指導しています。

こういった事はまず真似から入ります。

真似をして出来る様になると、次は目で見て行うだけなく、その意味や感性で捉えることができる様になります。

何に対してもこれが一番大切なことです。

空手では感性で捉える事を学べるとても良い場であると感じています。

空手の技術を相手に教える時も、ただ教えるのではなく、相手の気持ちを感じて心で教え合う優しさがとても重要になります。

今日、お手伝いに来てくれた子達はこれがとても良く出来ていました。

この先輩達に教えてもらった後輩達は、後に自分に後輩が出来た時に心で教える事が出来るでしょう。