ワールドカップの裏側で

投稿日時:2024/11/25(月) 23:59
多くの海外選手を含め、およそ900人が参加した「IBKO極真第二回ワールドカップ、

盛大に行われた大会の裏側では、色々な話があります。

組手試合では、多くの不戦勝の試合がありました。

海外選手の欠場がほとんどで、エントリーはしたものの、ビザの許可が降りなかったり、日にちがかかり過ぎたりで来れなかったのが実状です。

海外の選手団は、莫大な時間とお金をかけてこの大会に挑んでいました。

成田空港へ迎えに行った時にお話ししたカザフスタンチームは8時間のフライトで、チリチームは30時間かけて日本へやってきました。さらに、イランチームは、国際状況の悪化でまずはバスを40時間乗り継ぎ、飛行機を何度も乗り換えて4日かけて日本へ来たそうです。また、イランチーム一人当たりの飛行機代が、往復でおよそ100万円かかるそうです。

海外勢はみんな本当に大変な思いをして日本にやってきます。

私も過去にスペインへ試合をしに行った時は、成田空港へ出発してから現地のホテルに着くまで、丸24時間かかりました。

私達は電車で行ったとしても、片道1時間、交通費1000円程です。

そんな海外選手達との交流も色々とありました。

昨日、昇段審査会と合同稽古会に参加した金町道場の中高生達は、チリチームと仲良くなって写真を撮ったり、SNSを交換したりしていました。

私も、課外選手が成田空港に来た時に、スマホのSIMをレンタルしたり、電車やバスのICカードを購入するのを手伝ったり、ホテルまで車で送迎したり、大会前に困った事があればSNSで連絡を取り合って質問に答えたりしていました。

もちろん言葉はわからないので、Googleの翻訳アプリを使用してですが。

こうした中、会話をしながら交流を深めていきました。

海外の人と交流する事はなかなか出来る事ではありません。

まだ数日間、日本に滞在しているチームが多いので、まだ何かあるかもしれませんね。







【今日の稽古】



葛飾区空手道場 金町道場 水元空手道場 極真空手 葛飾区子ども習い事



 

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

ブログテーマ

アーカイブ

指導員ブログ

<< 2024年12月 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31