全て意味を持たせる

投稿日時:2017/09/28(木) 23:02
「3~6歳ゆっくり」クラスは元気いっぱいでした。
上級生の先輩たちもお手伝いにいくれて楽しく稽古が出来ました。

「橙帯・小学生白帯」は技量が上がってきました。
「繰り返し」というのは飽きますが非常に大事なことです。
子ども達にその飽きを来ないように工夫することが指導者側の永遠のテーマです。

「型」クラスでは、平安Ⅰ(ピンアンいち)・安三(ヤンツー)を分解し、動きの意味を説明しました。
形ばかりにこだわってしまうと迫力の無い間違った型になってしまいます。
基本稽古、移動稽古、型には、動き方や軌道、身体の使い方など実戦に使える意味のある‎動きなっています。
大人はもちろん、子どもにもその動きの意味を教えて説明すると、興味深く考えてくれます。
そしてなによりも考えながら稽古をするようになり、目だけではなく頭で記憶をするので、人に教えるときも意味の持った正しい動きを教えることが出来ます。

自分は子どもの頃から「なぜ?どうして?」と理屈を求めてしまいます。
今でもそうです。
周りからしてみれば面倒くさい人ですね。
でもその疑問から考えることを覚え、調べることを覚え、答えを見つけて知識として得ます。
だから道場でも必ず意味を説明して教えています。
大人の道場生にとっては理屈っぽいなぁと思われているかもしれませんね。



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